ダッフィートラベルへようこそ!経理担当のジャスミンです。
以前に「所得を増やすポイント<収入編><支出編>」に関する記事をご紹介しました。
今回は、制度開始から10年が経過した「ふるさと納税」のご紹介です☆
高額な返礼品を準備する自治体が現れるなど何かと話題のつきない「ふるさと納税」ですが、年々利用者も増え、私たちの生活に浸透してきたように思います。
この「ふるさと納税」ですが、賢く利用すればポイントやマイルもたまって非常にお得な制度です☆
2019年の申し込み分まで残り約1ヶ月。まだ利用したことのない人も間に合います!
これを機会に是非検討してみてください!
「ふるさと納税」とは?
簡単に言うと”自分が応援したい自治体に寄付をする仕組み”です。
各種手続きをすると、税金の還付や控除が受けられ、実質負担金2,000円で自治体への寄付が可能になります。
そのお礼(返礼品)として、自治体からその地方の名産品や特産品をお返しとしてもらえるケースが多く、年々利用者も増加傾向!(2016年は200万人以上が利用!)
高い還元率の返礼品を準備している自治体に寄付をするというやり方も一つではありますが、個人的には縁やゆかりのある自治体に寄付をするのが良いと思います☆
控除を受けるには・・・
控除を受けるには基本的には「確定申告」が必要です。
「確定申告」というとやや面倒な印象を受けますが、「ワンストップ特例制度」という簡単な手続きを踏んで控除を受けることも可能です。
ただし「ワンストップ特例制度」を受けるには、
- 「ふるさと納税」の対象となる自治体は5つまで
- 他に確定申告を行っていない
といった条件を満たす必要があります。
控除の上限額は・・・
ちなみに控除の上限額は家族構成や年収によって決まりますので、自分の控除上限額を把握しておくことが大切です。
例えば・・・
- 個人年収500万円 + 独身または共働き → 控除上限額60,000円
- 個人年収1,000万円 + 夫婦&高校生の子供1人 → 控除上限額150,000円
くらいが控除されます。
控除上限額の算出には細かい計算が必要ですが、簡単なシミュレーションであれば各「ふるさと納税サイト」で算出可能です☆
「ふるさと納税」のメリット
1.気軽に寄付して地方を活性化!
遠くに住んでいながらインターネットで気軽に寄付ができるので、人の交流が少ない地方の活性化に貢献できます☆
2.返礼品をもらって日常生活をサポート!
自治体が準備する返礼品には、食品や飲料、嗜好品など日常生活に役立つものがたくさん!
ホテルの宿泊券や各種アクティビティのチケットなど旅行を充実させてくれる内容もたくさん揃っているので、ニーズにあわせて選ぶのもありですね☆
3.自己負担金”2,000円”で名産品・特産品をゲット!
”2,000円を超えた分を還付・控除する”というルールから、自己負担金2,000円で地方の名産品や特産品がゲットできます!
例えば・・・
- 10,000円の寄付 → 8,000円の控除(自己負担金2,000円)
- 100,000円の寄付 → 98,000円の控除(自己負担金2,000円)
など、所得に応じて寄付できる金額は変わりますが、自分自身に納税できるお金があれば、2,000円で地方の名産品や特産品が受け取れるのはお得だと思います☆
2019年に寄付した「ふるさと納税」一覧(2019年11月現在)
2019年に寄付した「ふるさと納税」は以下の通りです。
いずれも旅行で遊びに行った場所や友人の田舎など、なるべく関係のある場所から選んでいます☆
- お米(新潟県長岡市、新潟県南魚沼郡)
- お酒(新潟県南魚沼郡)
- 肉類(沖縄県本部町)
- 魚介類(沖縄県本部町、北海道白糠町)
たくさんある「ふるさと納税」サイト!どのサイトを使うべき?
数ある「ふるさと納税」サイトですが、ポイントやマイルが獲得できるサイトも多数あります☆
「楽天ポイント」を貯めるなら・・・
「楽天ふるさと納税」
「楽天市場」が開設している「ふるさと納税」サイトです。
楽天会員情報を使って寄付できるので、新たに情報を登録する手間は不要です。
「楽天市場」で買い物をするように「ふるさと納税」に申し込めて、流れもスムーズ☆
寄付金額100円につき楽天スーパーポイントが1ポイントたまります!
また、楽天市場同様にポイントアップの対象なので、設定日に申し込めば獲得ポイントが何倍にも!
ちなみに、獲得ポイントが5倍にアップする「5」か「0」のつく日に申し込むのがオススメです!
「JALマイル」を貯めるなら・・・
「さとふる」
TVCMでもおなじみの「さとふる」。
「JALマイレージモール」から「eマイルパートナー」を経由させることで、寄付金額200円につきJALマイルが1マイルたまります!
ちなみに2020年1月14日まではマイルアップキャンペーン中!
寄付金額200円につき、2マイルの獲得が可能です!
「au Wowma!ふるさと納税」「ふるなび」「ふるさとプレミアム」
「さとふる」同様、「JALマイレージモール」から「eマイルパートナー」を経由させることでJALマイルの獲得が可能です!
こちらも2020年1月6日までの期間限定でマイルアップキャンペーン中!
- 「au Wowma!ふるさと納税」・・・寄付金額200円につき3マイル獲得
- 「ふるなび」・・・寄付金額300円につき2マイル獲得
- 「ふるさとプレミアム」・・・寄付金額200円につき2マイル獲得
「ANAマイル」を貯めるなら・・・
「ANAのふるさと納税」
2016年4月に開設された「ANAのふるさと納税」。
寄付金額100円につきANAマイルが1マイルたまります!
ANAのクレジットカードで支払い手続きをすれば、獲得マイルは最大で100円につき2.5マイル!
終わりに
徐々に私たちの生活に浸透してきた「ふるさと納税」☆
自己負担金2,000円で日本全国の名産品や特産品を受け取れるだけあって、申し込まない理由はありません!
複数の「ふるさと納税」サイトがありますが、大なり小なりポイントやマイルを獲得することができるので、応援したい自治体を優先してサイト選びをするのが良いと思います!
尚、「楽天ふるさと納税」や「さとふる」「ふるなび」「au Wowma!ふるさと納税」といった「ふるさと納税」サイトは、ポイントサイト「モッピー」を経由させることでもポイント獲得が可能です☆
さらに年末が近く駆け込み需要を狙ってか、各サイトがポイントアップ中!!
- 楽天ふるさと納税・・・0.0%→1.0%
- さとふる・・・購入金額の0.5%→2.2%
- ふるなび・・・購入金額の0.0%→0.5%
- au Wowma!ふるさと納税・・・購入金額の0.5%→8%
- ふるさとプレミアム・・・購入金額の1.0%→2.5%
読者のみなさん、最後までお読みいただきありがとうございました☆