ダッフィートラベル(@duffytravel)へようこそ!
社長兼分析担当のアレックスです☆分析担当は先ほど兼務が決まりました。
2019年~2020年の年末年始にかけて、香港ディズニーランドに遊びに行くのですが、果たしてどれくらい混雑するのでしょうか?
アレックスはけっこうディズニーが好きなんですが、なにせ混雑が苦手・・・。(得意な人の方が少ないと思いますけど)
年末年始の東京ディズニーリゾートには何度か遊びに行っていて、感覚的な混雑具合はわかっているので、
- いくつかのデータ
- 現在の東京ディズニーリゾート(以下TDR)の状況
- 現在の香港ディズニーランド(以下HKDL)の状況
を比較して、年末年始のTDRとHKDLのどちらが混んでないのか予想してみます!
- 年末年始含めこれからの繁忙期にHKDLに遊びに行こうとしている
という方々は、是非参考にしてください!
- 年末年始などの繁忙期にTDRとHKDLに行ったことがあり、答えを知っている
という方々は、予想が当たっていそうか確認してみてくださいね!
(以降、東京ディズニーランドは「TDL」、東京ディズニーシーは「TDS」と表記しています。)
TDRとHKDL、どっちのパークが混んでない?
いくつかのデータから考えてみた!
まずは、いくつかのデータからTDRとHKDLの混雑度を算出してみました!
各パークの年間来場者数を比べてみた!
「Themed Entertainment Association(TEA)」という協会が発表している、世界各国のテーマパークをランキングした資料です。
資料は2018年の内容になりますが、それによると・・・
- TDL:17,907,000人(前年比7.9%)
- TDS:14,651,000人(前年比8.5%)
- HKDL:6,700,000人(前年比8.1%)
となっています。
商圏の大きさが違うので何とも言えませんが、ランキングの順位には大きな差がありました!
また、3つのパークとも来場者数を増やしているのはスゴイですね!
(まぁ韓国のテーマパークとUSJ(大阪)を除き、どのテーマパークも来場者数が伸びていますが・・・)
各パークの面積を比べてみた!
各パークの面積を調べてみました。(ウィキペディアより)
それによると・・・
- TDL:510,000㎡
- TDS:490,000㎡
- HKDL:350,000㎡
となっています。
HKDLがTDL/TDSの約2/3の大きさになっています。
各パーク面積あたりの来場者数を比べてみた!
季節性や国民性(消費意識など)、パークの営業時間、パークの森や湖の広さなど諸条件の違いがあるとは思いますが、ひとまずそれらの条件が同じであることを前提に、各パーク10㎡あたりの1日の来場者数を算出し、混雑度を表してみました。
それによると・・・
- TDL:17,907,000 ÷ 510,000 ÷ 365 × 10 = 0.96人
- TDS:14,651,000 ÷ 490,000 ÷ 365 × 10 = 0.82人
- HKDL:6,700,000 ÷ 350,000 ÷ 365 × 10 = 0.52人
となっています。
HKDLの混雑度はTDLの約1/2となり、混んでないことがうかがえます。
HKDLを訪れた際に、”TDLより空いてるな~!”という感覚を実感できるかも知れませんね!
現在のTDRとHKDLの状況から考えてみた!
次に、いくつかの各パークの現在の状況を比べてみました!
カウントダウンパーティーの実施有無を比べてみた!
TDL/TDSの年末年始と言えばカウントダウンイベントですよね!
年をまたいでディズニーを楽しめる特別なイベントですが”寒くて仕方ない!”といった噂も・・・。
HKDLでも例年同じようなイベントを実施しているようですが、今年はどうでしょうか?
各パークのサイトや発表を確認したところ・・・
- TDL/TDS:「ニューイヤーズ・イヴ」実施決定!
- HKDL:「年越しカウントダウンパーティー」中止・・・
とあります。
HKDLのイベント中止については、デモの影響か夜中の交通状況を考慮しての判断ということです。
とても残念ですが、スペシャルイベントが中止になった点で、HKDLはTDL/TDSに比べて混んでないと言えそうです!
各オフィシャルホテルの空き室状況を比べてみた!
年末年始のTDRとHKDLのオフィシャルホテルの空き室状況を比べてみました。
客室が埋まっていれば、パークを訪れるゲストもそこそこいるだろうという判断ですが、多くのゲストが泊まるであろう一般的な客室(スタンダード客室?)で調べてみます。
これによると、
2019年12月29日泊~2020年1月2日泊の期間内、HKDLの全てのオフィシャルホテルに空き室があり、HKDLはTDL/TDSに比べて混んでないと言えそうです!
アトラクションの待ち時間を比べてみた!
TDL/TDSとHKDLですが、同じようなアトラクションの待ち時間を比べてみました。
アトラクションの待ち時間に、平日/休日や閑散期/繁忙期などはあまり関係なさそうなので、取り急ぎ12月上旬の平日で調べてみました。(東京-香港の時差1時間は考慮していません!)
尚、対象はTDLとHKDLの両パークにある以下のアトラクションを選びました。
これによると、
多くのアトラクションでHKDLの待ち時間が短く、TDLの「ビッグサンダー・マウンテン」や「プーさんのハニーハント」のようなファストパス対象の人気アトラクションであるほど、両パークの待ち時間の差が大きくなっていることからも、HKDLはTDL/TDSに比べて混んでないと言えそうです!
結論!
いくつかのデータと現在の状況から、
”年末年始のHKDLはTDL/TDSに比べて混んでない可能性が極めて高く、その混雑度は、ゲストの密集度やアトラクションの待ち時間などTDL/TDSの約1/3~2/3程度になる可能性もある!”
と言えそうです。
年末年始ですが、適度な混雑でHKDLを楽しめそうです!
終わりに
はじめに”混雑が苦手・・・”というお話をしましたが、ディズニーに限らずテーマパークや遊園地ってある程度のゲストがいないと、ちょっと盛り上がりに欠けますよね?
あまりにもガラガラだとなんだか寂しい・・・みたいな。
なので、”空いている方がいいなぁ”と思いつつ、適度な混雑にも期待しているワガママなアレックスでした☆
読者のみなさん、最後までお付き合いいただきありがとうございました☆
※分析が”やや強引!””考えるべき要素が少なすぎる!”といったご意見がありそうですが、お許しください~☆